建設事業

自分たちのまちを自分たちの力で創る

建設で築いた地域基盤砂利販売から舗装工事、土木、建設へ

『まち・人・未来を健やかに』

茅ヶ崎市役所新庁舎

茅ヶ崎市役所新庁舎

  これは、私たち亀井工業ホールディングスグループが創業120周年に社員全員で考えた「新120年ビジョン」。
  それまでの120年を主に支えた土木・建築・建材事業による「まち」づくり、この先の120年をリードするべく展開している温泉・スポーツ・健康事業、福祉、食など「人」の生活や心身を豊かにする取り組み、それら全事業を通して築く「未来」が真に健やかであるよう、それを実践するオンリーワン企業へ!という決意を込めた言葉です。

  ただ決して新しい発想ではありません。むしろ積み重ねてきた過去を振り返り、今の社会の課題を捉え、あるべき企業の姿を模索した時、明確に浮かんだイメージが創業以来変わらず貫いてきた「地域に必要な仕事をすること」でした。
  まちに必要なインフラやサービスは何か、時代の一歩先を考えた発想とチャレンジができる「総合生活企業」として、健やかな「まち」と「人」と「未来」を創っていくことが私たちの使命です。その、健やかなまちづくりのためにもっとも基盤となる事業、それが「建設」です。

  鎖国政策が解かれ西洋文明が一気になだれ込んできた明治の時代、国の近代化は加速度的に進みました。この急ピッチで進む鉄道や道路整備に目を止め、工事に欠かせない砂利の販売を始めたことが「亀井組」の創業です。
  伊豆や駿河の河川や海で採取した砂利を舟で相模川の河口に着け、茅ヶ崎駅までは馬で運搬、そこから需要の多い横浜や東京へ鉄道で運び事業は拡大していきます。明治30年代には建築土木事業にも参入し、当時、東洋一とうたわれた結核療養所の南湖院の営繕や土木工事に携わったことがその後120年以上にわたる建設業の出発点となりました。

  本業以外の部分でも地元の住民が求めることを率先して行い始めた大正期は、医療環境に不安があった茅ヶ崎に他県から医師を招き開業支援をしたり、消防車を寄付したり、また衛生博覧会や田舎歌舞伎の開催など医療や防災、娯楽に至るまでの幅広い取り組みで地域貢献をしていきました。
  昨今CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)と言われるこうした取り組みも、この頃から「健全なまちづくり」を目指す地元企業の使命と考えていたのだと思います。

  建設業は戦後、焦土と化した各地の復興、その先の高度成長、そしてバブル経済が終焉を迎えるまでに亘って大きく拡大成長していった産業の一つ。当社も地場のゼネコンとして道路、橋梁、ダム、隧道、上下水道など官公庁の仕事を中心に多くの受注を重ねていきます。
  その過程で山下組(後の湘南トラスト不動産)やアスファルト合材の製造販売を行う相模開発、測量や中小規模の土木工事を扱う東和工業というグループ会社を設立し、常に新しい技術獲得に挑戦しながら、まちづくりに必要なあらゆる建設に関わる体制を培っていきました。

  平成になるとバブルの崩壊やリーマンショック、東日本大震災、超高齢社会化など国の経済や体制を揺るがす事態が次々に起こります。公共工事の数や予算は厳しくコントロールされ、激化する受注競争の中、潤沢な経費で落札できる工事は殆どありません。
  今後も増え続ける高齢者を中心とした福祉予算を踏まえると、行政にまちの整備工事やサービス提供をする余力はなく、破綻する最悪のケースも冗談ではない世の中です。
  この状況を打開する方法の一つにPFI(Private Finance Initiative)という形がでてきました。本来、国や行政がやるべき事案を資金調達や運営も含め民間に委ねるものです。

  「健やかなまちづくり」をしたいと願う私たちにとって、これは大きなチャンス。しかし実例の極めて少ない事案を受注し、また成功させるには建設の実績はもちろんのこと、将来性のある多彩な計画を提案しプロデュース、運営までできるノウハウを持つことが重要でした。
  私たちは100年以上続く建設事業に加え、こうした「今」の状況を見据えて約20年前から新たな取り組みを始めました。


R134七里ガ浜災害防除工事

R134七里ガ浜災害防除工事

川喜多記念館

圏央道(相模縦貫道)門沢高架橋

 

亀井工業株式会社

明治23年創業以来、如何なる芸材変動にも耐え抜く経営体質を“企業は人なり”という信念をもって培いながら、建設という“なりわい”を通して「まちづくり」の一翼を担っている。創業127年の歴史の中で地域のみなさんと共にその時々、地域に必要とされる何かを考え、時代や地域の要請に柔軟に全力で応えるよう努めている。グループ各社との相乗効果、事業の組合せで無限の可能性を秘めたダイナミックな事業展開のできる建設会社へと進化を遂げている。

所在地 神奈川県茅ヶ崎市南湖1-4-25 ☎0467-86-1111(代)
代表取締役社長 亀井 信幸
URL http://www.kamei.ne.jp/kamei/ 



東和工業株式会社

建設工事の受注範囲を拡大すべく、測量設計事務所としてスタートしていた事業所を昭和53年に東和工業とし、舗装、上下水道、外構など主に茅ヶ崎市内の中規模案件を請け負った。土壌汚染が社会問題化された背景を受けて後に地盤調査・改良事業にも参入した。FMヨコハマの大山電波塔建設は山頂という厳しい作業環境下にも関わらず亀井工業と共に無事故で工事を完成させた実績もある。現在は藤沢市に移転。

所在地 神奈川県藤沢市大庭5348-9 中原ビル202号 ☎0466-90-5100
代表取締役社長 杉本 六郎
URL http://www.touwakogyo.jp